シモーネ・バイルズ(体操)アメリカ史上最高の女性アスリート。
今回はリオ五輪で4冠を達成し、世界体操選手権で男女通じて歴代最多メダル獲得者である。シモーネ・アリアンヌ・バイルズさんをご紹介します。
シモーネ・バイルズ(Simone Biles)
生年月日 1997年3月14日
出身地 オハイオ州
身長 146センチ
他に得意な競技 やり投げ
ペット シェパード4頭
好きな食べ物 サーモン
集めているもの 幸福を呼ぶ亀の置物
嫌いなもの クモ、カラオケ、
競技をはじめたきっかけ
3歳の時に体操ジムに行って遊んだことがきっかけで体操に夢中になったそうです。6歳の頃から体操教室に通いはじめました。しかし体操教室に通う前から独学でバク転を習得していたそうです。
1年後には7歳の年齢別の大会で得点を更新するなど才能が開花し、2016年16歳の時に世界選手権で優勝し、2019年までに25個のメダルを獲得しています。そのうち19種目で金メダルをとっています。
ちなみ水泳のマイケルフェルプスは世界選手権でのメダルは33個で、うち26個が金メダルです。
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ジャンプ力は男子を上回るとされ、体操史上最高難度のj難度の大技ができる唯一の選手です。
強靭なバネ、ラテンの血が入っているので細かい仕草も美しく見え、足が長く上半身が長い全身がしなやかな筋肉に包まれている。
オリンピックメダル予報 金メダル
金メダル 100%
金メダルを獲ることは確実ですが、問題は何個金メダルを獲るかということです。
リオ五輪では女子体操6種目のうち、個人総合、団体総合、床、跳馬で金メダル、平均台で銅メダルを獲りましたので、今回は前回の大会を上回る5つの金メダルを獲ると思います、段違い平行棒だけは競技を始めたのが遅いことがあり、苦手意識もあるそうなので、金メダルは獲れないとおもいますが、メダルには期待したいです。
日本ではそれほど知名度はないですが、スポーツ界のアカデミー賞で世界最優秀女性選手に選ばれた、全種目の中でアメリカ史上最高の女性アスリートと呼ばれるバイルズの演技に是非注目してほしいです。まだ若い選手ですが東京五輪後には体操競技を引退してチアリーディングをするという噂もあります。
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エピソード1
母はアルコール中毒、兄は殺人容疑
選手として大成したバイルズさんですが、家庭環境は複雑で、父親には一度もあったことはなく、母親がアルコール中毒だったので、祖父母に小さいころから育てられたそうで、祖父母をお母さん、お父さんと呼び、愛情をたっぷりと注がれました。一方兄は2019年に殺人、故意故殺、重暴行、偽証の罪で起訴されています。
エピソード2
腎臓結石のまま世界選手権4冠
2018年の世界選手権では金メダル4つ、銀メダル1つ、銅メダル1つを獲得したバイルズさんは、予選の17時間前まで緊急治療室にいました。腎臓結石を抱えていましたが、摘出するには大きすぎるためそのままの状態で演技をしました普通なら歩いても痛いほどの痛みに襲われるなか、アドレナリンで4つの金メダルを獲得しました。
エピソード3
表彰式でハチから逃げ回る。
2016年の世界選手権の表彰式でもらった花束の中に蜂がいたらしく、国歌斉唱の後に、逃げ回るバイルズさん。最終的には花束に中に蜂が戻ってこないように、花束を投げつけてしまいます。この時の動画がインターネット上にアップされているので気になった方は調べてみてください。滑稽で面白いです。
いろんなエピソードがあるバイルズさんですが、本人はとても芯があって素敵な女性であり、史上最高の体操選手といわれる一度バイルズさんの演技を見てみてはいかがですか?床の演技がおすすめです。
ご愛読ありがとうございます。
藤稿